「4部は、特にファンの人からはサスペンスだよねと考えられているのではと思うのですが、今の日本の映画界でそれを企画の段階から前面に出すと、製作サイドから敬遠されがちなんですよね」ともこぼした三池監督。
だが撮影現場で監督は、その世界観を押し通すような画面を作っていた。
「ミステリーもあるんですが、ある種不良ものであることは確かなんです。登場人物たちは、ちょっとドロップアウトしているヤツら。でもそういうヤツらが、自分たちなりの正義を見つけて、ときに大事なものを失う」。
「登場人物たちは自分たちが住んでいるところを自分たちなりに守るという、なんとなく社会性に目覚めていく。でも全員“いい子”だけが目覚めるということではなく、社会に逆らっていてもそれゆえに学ぶことがあったヤツらで。
そういう人間も、実は強いんじゃないかという、男の子が持っている憧れが(ジョジョの第4部では)刺激されるんですよね。
自分たちをすぐに少年時代にかえらせてくれる。『ジョジョ』という本当に非常に優れた作品には、映画をも取り込んでくれるという懐の大きさもあると思うんです。
それゆえにこちらは『ジョジョ』の本質にぎゅっと迫ろうという意識が出てくる。描かれた一筋の希望を強調するために、ある程度ダーティーでないといけない。映画は希望の持てる作品になっていると思います」。
三池監督は笑みを浮かべながらも、熱くジョジョについて語っていた。(編集部・井本早紀)
実写ジョジョ監督・三池崇史の“ジョジョ観” - シネマトゥデイ
2: 2017/05/25(木)12:07:17
言うほど不良ものか?
3: 2017/05/25(木)12:07:39
は?恋愛ものだろ
5: 2017/05/25(木)12:08:06
>>3
おは由花子
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source : 超マンガ速報