漫画にはたくさんのジャンルがあります。
恋愛もの、スポーツもの、SFもの……。
しかしどんな時代も一番心を動かすストーリーといえば、やはり友情を描いたものと言えるでしょう。
今回はそんな熱い友情をテーマにした漫画作品について、厳選してご紹介します。
■第10位 「リアル」
「スラムダンク」で有名になった井上雄彦先生が描く車いすバスケットボールの漫画です。
試合を中心に物語が描かれていた「スラムダンク」とは異なる雰囲気で、車いすバスケを通して人間に起こるリアルな壁をテーマとしている作品です。
作者:井上雄彦
出版社:集英社
掲載誌:週刊ヤングジャンプ
連載:1999年から連載中
巻数:14巻(2014年12月時点)
■第9位 「バガボンド」
こちらも井上雄彦先生の作品です。
「スラムダンク」や「リアル」を描いていることから、井上先生=スポーツ漫画というイメージの方も多かったのではないでしょうか。
「バガボンド」は宮本武蔵と佐々木小次郎を題材にした歴史物になっています。
作者:井上雄彦
出版社:講談社
掲載誌:週刊モーニング
連載:1998年
巻数:37巻(2014年7月時点)
■第8位 「MAJOR」
1994年から2010年まで連載していたMAJOR。
主人公、茂野吾郎の半生が描かれています。
物語は五郎が5歳のときから始まります。
彼の父である本田茂治はプロ野球選手でしたが、メジャーリーグの大物ピッチャー・ギブソンの投球が頭部に直撃して亡くなってしまいます。
その後、五郎は茂治の婚約者である桃子に引き取られて成長していきます。
作者:満田拓也
出版社:小学館
掲載誌:週刊少年サンデー
連載: 1994年から 2010年
巻数:全78巻
■第7位 「バクマン。」
「DEATH NOTE」でも大ヒットを記録した大場つぐみ先生、小畑健先生のコンビによる「バクマン。」もおすすめの友情漫画です。
中学生の真城最高は絵を得意としながらも流されるままの日々を送っていました。
そんなある日、クラスメイトで作家志望の高木秋人から一緒に漫画家にならないかと誘われます。
最初は気分が乗らなかった最高ですが、片思いをしているクラスメイトの亜豆美保と漫画がアニメ化したら結婚する約束したことから漫画家を目指すようになります。
二人三脚で描き上げた漫画をジャンプ編集部に持ち込んだところ、漫画家としての才能を認められた最高と秋人。
ふたりは様々な苦境に遭いながらも、協力してジャンプ作家として歩んでいきます。
作者:大場つぐみ、小畑健
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
連載:2008年から2012年
巻数:全20巻
■第6位 「聖☆おにいさん」
シュールな世界観で人気の漫画家・中村光先生の「聖☆おにいさん」。
仏門の師であるブッダとキリスト教の師であるイエスが、下界でバカンスをする日常を描いた作品です。
ありえない設定ですが、ブッダとイエスの日常生活があまりにほのぼのとしておりついつい読み進めてしまいます。
ふたり以外にも仏教では天武や弁財天、キリスト教では四大天使やヨハネなど実際それぞれの宗教で語られている人物たちが登場するところもポイントです。
修行を重ねて悟りを開いたブッダは苦行の経験から倹約家で冷静なキャラクターとして描かれています。
イエスは対照的に陽気でノリの良いキャラクターですが、極度のストレスで聖痕が開くなど、どちらもさりげなく現代に伝わる「仏」「神」のイメージを彷彿とさせところがこの漫画のおもしろさといえます。
別の宗教の師でありながら親友でもあるブッダとイエス。
スケールの大きな友情を感じることができます。
作者:中村光
出版社:講談社
掲載誌:モーニング・ツー
連載:2006年から連載中
巻数:12巻(2015年11月時点)
https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/28973/outline
*続く
恋愛もの、スポーツもの、SFもの……。
しかしどんな時代も一番心を動かすストーリーといえば、やはり友情を描いたものと言えるでしょう。
今回はそんな熱い友情をテーマにした漫画作品について、厳選してご紹介します。
■第10位 「リアル」
「スラムダンク」で有名になった井上雄彦先生が描く車いすバスケットボールの漫画です。
試合を中心に物語が描かれていた「スラムダンク」とは異なる雰囲気で、車いすバスケを通して人間に起こるリアルな壁をテーマとしている作品です。
作者:井上雄彦
出版社:集英社
掲載誌:週刊ヤングジャンプ
連載:1999年から連載中
巻数:14巻(2014年12月時点)
■第9位 「バガボンド」
こちらも井上雄彦先生の作品です。
「スラムダンク」や「リアル」を描いていることから、井上先生=スポーツ漫画というイメージの方も多かったのではないでしょうか。
「バガボンド」は宮本武蔵と佐々木小次郎を題材にした歴史物になっています。
作者:井上雄彦
出版社:講談社
掲載誌:週刊モーニング
連載:1998年
巻数:37巻(2014年7月時点)
■第8位 「MAJOR」
1994年から2010年まで連載していたMAJOR。
主人公、茂野吾郎の半生が描かれています。
物語は五郎が5歳のときから始まります。
彼の父である本田茂治はプロ野球選手でしたが、メジャーリーグの大物ピッチャー・ギブソンの投球が頭部に直撃して亡くなってしまいます。
その後、五郎は茂治の婚約者である桃子に引き取られて成長していきます。
作者:満田拓也
出版社:小学館
掲載誌:週刊少年サンデー
連載: 1994年から 2010年
巻数:全78巻
■第7位 「バクマン。」
「DEATH NOTE」でも大ヒットを記録した大場つぐみ先生、小畑健先生のコンビによる「バクマン。」もおすすめの友情漫画です。
中学生の真城最高は絵を得意としながらも流されるままの日々を送っていました。
そんなある日、クラスメイトで作家志望の高木秋人から一緒に漫画家にならないかと誘われます。
最初は気分が乗らなかった最高ですが、片思いをしているクラスメイトの亜豆美保と漫画がアニメ化したら結婚する約束したことから漫画家を目指すようになります。
二人三脚で描き上げた漫画をジャンプ編集部に持ち込んだところ、漫画家としての才能を認められた最高と秋人。
ふたりは様々な苦境に遭いながらも、協力してジャンプ作家として歩んでいきます。
作者:大場つぐみ、小畑健
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
連載:2008年から2012年
巻数:全20巻
■第6位 「聖☆おにいさん」
シュールな世界観で人気の漫画家・中村光先生の「聖☆おにいさん」。
仏門の師であるブッダとキリスト教の師であるイエスが、下界でバカンスをする日常を描いた作品です。
ありえない設定ですが、ブッダとイエスの日常生活があまりにほのぼのとしておりついつい読み進めてしまいます。
ふたり以外にも仏教では天武や弁財天、キリスト教では四大天使やヨハネなど実際それぞれの宗教で語られている人物たちが登場するところもポイントです。
修行を重ねて悟りを開いたブッダは苦行の経験から倹約家で冷静なキャラクターとして描かれています。
イエスは対照的に陽気でノリの良いキャラクターですが、極度のストレスで聖痕が開くなど、どちらもさりげなく現代に伝わる「仏」「神」のイメージを彷彿とさせところがこの漫画のおもしろさといえます。
別の宗教の師でありながら親友でもあるブッダとイエス。
スケールの大きな友情を感じることができます。
作者:中村光
出版社:講談社
掲載誌:モーニング・ツー
連載:2006年から連載中
巻数:12巻(2015年11月時点)
https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/28973/outline
*続く
2: 2016/06/29(水) 20:27:49.69 _USER
■第5位 「夏目友人帳」
次に紹介するのは人間と妖怪のちょっと不思議な絆を描いた作品です。
主人公の夏目貴志は妖怪などこの世のモノではない存在が見える男の子。
そのせいで周囲の人々と打ち解けられず、「変わり者」として生きてきました。ある日、同じく妖怪が見えるせいで周囲から孤立していたという祖母・レイコの遺品の中から「友人帳」を見つけます。
この「友人帳」は、レイコが勝負をして負かした妖怪の名を集めたものだったのです。
友人帳の持ち主はそこに名前を書かれた妖怪を自由に操ることができるようになるため、夏目は名前を取り返そうとする妖怪や「友人帳」を利用しようとする妖怪から狙われるようになってしまいます。
作者:緑川ゆき
出版社:白泉社
掲載誌: LaLa・LaLa DX
連載:2003年から連載中
巻数:19巻
■第4位 「とらドラ!」
ライトノベルが原作となり、アニメ化もされた「とらドラ!」。
タイトルは主人公・逢坂大河のあだ名である「手乗りタイガー」の「とら」と、高須竜二の名前からとった「ドラゴン」に由来しています。
竜二は目つきの悪さからヤンキーと勘違いされることが多く、それを気にしている高校生の男の子。
高校2年の春、片思いをしていた櫛枝実乃梨や、親友の北村祐作と同じクラスになります。
そこで誰にでも不愛想な逢坂大河と出会います。
大河は1年のときに祐作に告白をされて断っていましたが、実はそのあとから思いを寄せていたのです。
祐作に宛てたラブレターを間違って竜二のカバンに入れてしまった大河。
竜二の家が自宅の隣だと知った大河は、深夜に忍び込んでラブレターを取り返そうとしますが、竜二に見つかってしまいます。
これをきっかけにふたりは「お互いの恋を応援する」という約束をするのです。
作者:竹宮ゆゆこ、ヤス
出版社:メディアワークス
連載:2006年から2009年
巻数:10巻
■第3位 「FAIRY TAIL」
前作「RAVE」も大好評だった真島ヒロの人気作品「FAIRY TAIL」も熱い友情が描かれています。
一人前の魔導士を目指す少女ルーシィは、火のドラゴンを扱う滅竜魔導士・通称ドラゴンスレイヤーのナツやしゃべる猫ハッピーに出会います。
ナツとハッピーは、魔導士に仕事を紹介するギルド「フェアリーテイル」に所属する魔導士だったのです。
ルーシィはフェアリーテイルに所属することになりますが、そこは問題児だらけのギルドでした。
ナツとルーシィはペアを組み、魔導士として仕事をしていくうちに成長していくのです。
作者:真島ヒロ
出版社:講談社
掲載誌:週刊少年マガジン
連載:2006年から連載中
巻数:52巻(2015年11月時点)
■第2位「君に届け」
少女漫画でも友情が描かれている作品があります。
「君に届け」はアニメ化だけでなく、実写化もされた人気作品。
主人公の黒沼爽子は長い黒髪に白い肌という風貌から「貞子」というあだ名で呼ばれていました。
本当は純粋で人の役に立つのが好きな少女にも関わらず、容姿や人見知りな性格のせいで周りから怖がられており、クラスでも浮いていました。
そんな彼女が爽やかで男女問わず人気者のクラスメイト・風早と接するうちにクラスにも馴染み、ついには風早と交際するようになっていくのです。
作者: 椎名軽穂
出版社:集英社
掲載誌:別冊マーガレット
連載:2005年から連載中
巻数:24巻(2015年7月時点)
■第1位「3月のライオン」
「ハチミツとクローバー」で有名な羽海野チカが描く将棋漫画です。
「ハチクロ」の甘酸っぱい恋愛模様や青春の様子とは対照的に、将棋の世界で優秀とされながらも孤独を抱える少年・桐山零とそのまわりの人々との関わり合いを描いています。
作者:羽海野チカ
出版社:白泉社
掲載誌:ヤングアニマル
連載:2007年から連載中
巻数:11巻(2015年9月25日)
いかがでしたか?
心を動かされる漫画は見つかりましたか? 過去の学生時代や、現在の友だちを思い浮かべながら、漫画の中の熱い友情の世界に浸ってみてください。
読み終えた後はきっと、心が洗われたような清涼感を感じられるはずです。
*以上
次に紹介するのは人間と妖怪のちょっと不思議な絆を描いた作品です。
主人公の夏目貴志は妖怪などこの世のモノではない存在が見える男の子。
そのせいで周囲の人々と打ち解けられず、「変わり者」として生きてきました。ある日、同じく妖怪が見えるせいで周囲から孤立していたという祖母・レイコの遺品の中から「友人帳」を見つけます。
この「友人帳」は、レイコが勝負をして負かした妖怪の名を集めたものだったのです。
友人帳の持ち主はそこに名前を書かれた妖怪を自由に操ることができるようになるため、夏目は名前を取り返そうとする妖怪や「友人帳」を利用しようとする妖怪から狙われるようになってしまいます。
作者:緑川ゆき
出版社:白泉社
掲載誌: LaLa・LaLa DX
連載:2003年から連載中
巻数:19巻
■第4位 「とらドラ!」
ライトノベルが原作となり、アニメ化もされた「とらドラ!」。
タイトルは主人公・逢坂大河のあだ名である「手乗りタイガー」の「とら」と、高須竜二の名前からとった「ドラゴン」に由来しています。
竜二は目つきの悪さからヤンキーと勘違いされることが多く、それを気にしている高校生の男の子。
高校2年の春、片思いをしていた櫛枝実乃梨や、親友の北村祐作と同じクラスになります。
そこで誰にでも不愛想な逢坂大河と出会います。
大河は1年のときに祐作に告白をされて断っていましたが、実はそのあとから思いを寄せていたのです。
祐作に宛てたラブレターを間違って竜二のカバンに入れてしまった大河。
竜二の家が自宅の隣だと知った大河は、深夜に忍び込んでラブレターを取り返そうとしますが、竜二に見つかってしまいます。
これをきっかけにふたりは「お互いの恋を応援する」という約束をするのです。
作者:竹宮ゆゆこ、ヤス
出版社:メディアワークス
連載:2006年から2009年
巻数:10巻
■第3位 「FAIRY TAIL」
前作「RAVE」も大好評だった真島ヒロの人気作品「FAIRY TAIL」も熱い友情が描かれています。
一人前の魔導士を目指す少女ルーシィは、火のドラゴンを扱う滅竜魔導士・通称ドラゴンスレイヤーのナツやしゃべる猫ハッピーに出会います。
ナツとハッピーは、魔導士に仕事を紹介するギルド「フェアリーテイル」に所属する魔導士だったのです。
ルーシィはフェアリーテイルに所属することになりますが、そこは問題児だらけのギルドでした。
ナツとルーシィはペアを組み、魔導士として仕事をしていくうちに成長していくのです。
作者:真島ヒロ
出版社:講談社
掲載誌:週刊少年マガジン
連載:2006年から連載中
巻数:52巻(2015年11月時点)
■第2位「君に届け」
少女漫画でも友情が描かれている作品があります。
「君に届け」はアニメ化だけでなく、実写化もされた人気作品。
主人公の黒沼爽子は長い黒髪に白い肌という風貌から「貞子」というあだ名で呼ばれていました。
本当は純粋で人の役に立つのが好きな少女にも関わらず、容姿や人見知りな性格のせいで周りから怖がられており、クラスでも浮いていました。
そんな彼女が爽やかで男女問わず人気者のクラスメイト・風早と接するうちにクラスにも馴染み、ついには風早と交際するようになっていくのです。
作者: 椎名軽穂
出版社:集英社
掲載誌:別冊マーガレット
連載:2005年から連載中
巻数:24巻(2015年7月時点)
■第1位「3月のライオン」
「ハチミツとクローバー」で有名な羽海野チカが描く将棋漫画です。
「ハチクロ」の甘酸っぱい恋愛模様や青春の様子とは対照的に、将棋の世界で優秀とされながらも孤独を抱える少年・桐山零とそのまわりの人々との関わり合いを描いています。
作者:羽海野チカ
出版社:白泉社
掲載誌:ヤングアニマル
連載:2007年から連載中
巻数:11巻(2015年9月25日)
いかがでしたか?
心を動かされる漫画は見つかりましたか? 過去の学生時代や、現在の友だちを思い浮かべながら、漫画の中の熱い友情の世界に浸ってみてください。
読み終えた後はきっと、心が洗われたような清涼感を感じられるはずです。
*以上
40: 2016/06/29(水) 22:41:59.33
>>1
バガボンドのどこに熱い友情が?
バガボンドのどこに熱い友情が?
3: 2016/06/29(水) 20:28:38.43
49: 2016/06/30(木) 01:07:07.27
>>3 で終わってた
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source : 超マンガ速報