Google+ まんがあんてな: 【エゲツナイ】ソシャゲ化するキッズゲームと“課金予備軍”の子供たちとは・・・

2016年6月1日水曜日

【エゲツナイ】ソシャゲ化するキッズゲームと“課金予備軍”の子供たちとは・・・

プリパラ


1: 名無しさんの次レスにご期待下さい@\(^o^)/ 2016/05/04(水) 18:57:21.47 ID:CAP_USER
 ソーシャルゲームのガチャ・課金問題が社会問題化しているが、
最近は子供向けアーケードゲームにもその波が来ている。
つまり、基本プレイは100円なのだが、
追加で課金することでゲームを有利に進めたり、
レアカードを入手しやすくしたりできる。

基本プレイは100円だが……
子供向けアーケードゲームで初めて
オンデマンド印刷を採用した
「モンスター烈伝オレカバトル」は、
バトルするたびに強くなるモンスターカードを
集めるカードゲーム。
基本プレイは100円だが、100円を追加するたびに
1体ずつモンスターをカードとして排出できる。
モンスターは最大6体まで選べ、
通常プレイで計600円まで使える。



女児に人気のアイドル育成ゲーム
「データカードダス アイカツ!」「プリパラ」も、
同じような仕組みだ。
いずれもカードを組み合わせて自分の分身となる
アイドルの衣装をコーディネートする
リズムゲームなのだが、追加で課金することで
カードを集めやすくしたり、経験値を増やして
アイドルランクをアップしたりできる。

アイカツ!では、100円ごとに1枚のカードを追加で購入でき、
ボーナスの経験値ももらえる。
ゲームをプレイしなければ最大9枚まで追加購入が可能。
プリパラは、100円で通常プレイをした後、
500円までの追加課金ができる。
計600円払えばSR(スーパーレア)以上のカードが必ずもらえる。


友だちとの交流が課金を後押し
友だちとアイドルランクやカード収集を競い合ったりすると、
お小遣いの範囲でやりくりするのはなかなか難しい。
友だちと協力プレイができるようなゲームになると、
同じランクになりたい、同じ衣装が欲しいなどの欲も出てきやすい。
筐体と連動する玩具やゲームなど、
関連グッズもそろえ出すとキリがなく、
保護者のサイフ事情も厳しくなってくる。

最近の子供向けアーケードゲームの仕組みは、
「基本プレイ無料」をうたいながらも
追加課金で収益を上げるスマホ向け
ソーシャルゲームに似てきている。
子供たちは、自分専用のスマホを持たないうちから、
「ソーシャルゲーム慣れ」「課金慣れ」しているともいえる
(実際、一部のゲームはスマホアプリも提供している)。

ほとんどの子供向け筐体は、最大でも1プレイ600円前後だが、
その基準が今後どうなるかは分からない。
ソーシャルゲームのガチャ規制については
大いに議論がされているが、
子供向け筐体市場における各社の動きにも注目が集まる。




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source : タケノコ漫画研究所