1: (ジパング) [CN] 2022/09/15(木) 12:50:47.65 ● BE:323057825-PLT(13000)
連載陣の層の厚さが原因? アニメ化されなかった名作
「週刊少年ジャンプ」と言えば、数々のヒット作を生み出し、アニメ化していった週刊誌です。
しかし、すべてのヒット作がアニメ化されているわけでもありません。
なかにはアニメ化されることがなかったヒット作も多くありました。
「ジャンプ」の最初の看板作品と言われる『ハレンチ学園』(1968年11号~1972年41号)と『男一匹ガキ大将』(1968年11号~1973年13号)ですが、
『ハレンチ学園』は実写ドラマが制作され、『男一匹ガキ大将』はTVアニメが制作されて別々の道を歩んでいます。
時代的な側面もありましたが、70年代のジャンプ編集部はアニメ化に対して不信感が強かったと言われていました。
そのためか、人気作であってもアニメ化されることは少なかったのです。
その逆に実写化はハードルが低かったイメージがありました。
前述の『ハレンチ学園』の他にも、『サーキットの狼』(1975年1号~1979年32号)、『ドーベルマン刑事』(1975年36号~1979年48号)などが実写化されています。
もっともアニメ化が難しかった作品が人気だったという側面もありました。
『ハレンチ学園』のように、人気が高くてもクレームの多い作品だった『トイレット博士』(1970年39号~1977年14号)は、
TVアニメの企画があったそうですが途中で断念しています。
この流れを変えたのが、『Dr.スランプ』(1980年5・6合併号~1984年39号)のTVアニメ作品『Dr.スランプ アラレちゃん』の大ヒットでした。
この作品での版権収入、相乗効果などは編集部が予想していた以上の効果があったのです。
この大ヒットが編集部の方針を改めさせ、アニメ化を積極的に行う流れになりました。
『コブラ(TVアニメタイトルはスペースコブラ)』(1978年45号~1984年48号 ※休載期間含む)、
『キン肉マン』(1979年22号~1987年21号)、『キャッツ・アイ』(1981年40号~1984年44号)などが、この当時アニメ化された作品です。
しかし、この時期以降にも人気作品でありながらアニメ化に恵まれなかった作品も多く存在しました。
いかそ
アニメ化されなかったジャンプマンガの名作たち ファンが望みを捨てなければ可能性ある?
https://magmix.jp/post/110815
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source : ジャンプ速報