Google+ まんがあんてな: 熱い姿を心に刻め『ボクシング漫画』不朽の名作3選!!!!!(画像あり)

2016年6月30日木曜日

熱い姿を心に刻め『ボクシング漫画』不朽の名作3選!!!!!(画像あり)

熱い姿を心に刻め『ボクシング漫画』不朽の名作3選!!!!!(画像あり)

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1: 2016/06/29(水) 01:55:12.42 
主人公の成長を喜び、時には手に汗握って試合の行方を見守る。
そうして、読んでいる方も熱くなれるのが、ボクシング漫画の醍醐味だ。

そんなボクシング漫画の中でも長年多くの人に愛され続けてなお色褪せない、3つの名作をご紹介したい。

■誰もが知るボクシング漫画の金字塔「あしたのジョー」
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1968年から73年にかけて週刊少年マガジンで連載され、累計発行部数2000万部を誇るボクシング漫画の巨頭。
ドヤ街にふらりと現れた矢吹丈(ジョー)と元ボクサーであり後にジョーの師となる丹下段平との出会いから物語が始まり、ジョーのボクサーや人間としての成長や苦悩が胸に迫る筆致で描かれる。

作中で亡くなった登場人物の葬儀が現実に営まれたり、ハイジャック犯が犯行声明の引き合いに出した他、後に活躍した多くのプロボクサーがこの作品に影響を受けたと語るなど、社会に与えた影響は部数以上に大きいだろう。

ライバル・力石徹との闘いと永遠にリベンジが許されないというショッキングな結末や、ホセとの試合後にジョーが見せた燃え尽きた姿などは余りにも有名だが、先の見えた馴染みの物語でも何度となく読み直したくなり、その度に感動が生まれるのが名作の名作たる所以だろう。

■等身大の少年の姿が共感を呼ぶ「がんばれ元気」
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1976年から81年にかけて週刊少年サンデーで連載され、「あしたのジョー」と並ぶボクシング漫画の名作と称される作品。

主人公・堀口元気の父は天才と呼ばれるボクサー・関拳児との死闘の末、志半ばにして帰らぬ人となる。父の夢を実現し関を倒すため、元気はプロボクサーを志す……。

あらすじだけを見るとステレオタイプなストーリーにも感じるが、当時のスポ魂漫画にありがちな過剰なまでのドラマ性やヒロイックさを前面に出さず等身大の主人公の日常を描いた作品として共感を呼び、「あしたのジョー」の影響を拭えない他のボクシング漫画とは一線を画した作品の方向性について、作者・小山ゆうは、“「あしたのジョー」とは真逆”を目指したと後に語っている。

単体で読んでももちろん面白いが、「あしたのジョー」と読み比べてみると、別々に読むのとはまた違った面白さが見えるかもしれない。

■ファンタジー×ボクシングの新しさ「リングにかけろ」
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車田正美といえば「聖闘士星矢」という世代の方の中には、車田作品とスポーツ漫画が結び付かない方もいるかもしれないが、車田正美の名を有名にし、「聖闘士星矢」のスタイルの元になったとも言えるのが、「リングにかけろ」だ。

本作の始めでは、貧しい家に育った気弱な主人公・高嶺竜児が、プロボクサーだった父の遺志を継ぎ世界チャンピオンを目指すスポ魂漫画が展開される。
またこのパターンか……と思われるかもしれないが、驚くなかれ、途中で物語の様相は大きく変わる。

特別な技を持った超人的なボクサーたちが闘いを繰り広げ、登場人物が技の名前を叫ぶと対戦相手が派手な演出で吹っ飛ばされるという、ヒーロー漫画へと変貌するのだ。
ギリシア十二神編では神々と対戦するなど、「聖闘士星矢」へと繋がる片鱗も見える。

この路線変更によって、当時のジャンプを300万部売り上げる漫画へと押し上げた本作。爽快なヒロイックストーリーをぜひ童心に返って楽しんでほしい。

数あるボクシング漫画の中から3作を選んでご紹介したが、いかがだっただろうか。
いずれも名作中の名作のためすでに読まれた方も多いとは思うが、既読の方もまだの方も、ぜひこの機会にページをめくって熱い感動に浸ってみてほしい。

http://music-book.jp/comic/news/column/120217
2: 2016/06/29(水) 01:56:08.08
魔界学園
no title

8: 2016/06/29(水) 02:11:58.37
>>2
怨霊を使う高校とか
反則もいいとこだろw

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source : 超マンガ速報