デビュー20周年を迎えた昨年、ジャンプ+(プラス)で待望の新連載『フードファイタータベル』をスタート。5年ぶりとなる復活が話題となった。
―そして、うすた京介作品といえば、独特なシュールな笑いで有名。『タベル』もシュールなギャグが満載ですね!
うすた:そんなにシュールですか? 僕自身はシュールをできるだけ意識しないで描くようにしていますよ。だってシュールは、意識しちゃうとあざとくなるし、透けて見えると恥ずかしいじゃないですか(笑)。
―では、シュールな雰囲気を生み出すものって?
うすた:基本的には「王道ギャグ漫画のイメージ」で描くようにしています。そうすると、吉田戦車先生みたいなシュールな笑いを好む僕の感性が自然に混ざって、結果的に「狙ってないけど、ちょっとシュールなギャグ」が作れるんです。
―なるほど! ちなみにこれまでの作品と比べて、ギャグのスタイルに変化はありますか?
うすた:うーん…実は、今の若いコの感覚がわからないんですよ。だから、どんなギャグにすればウケるのか、僕自身が全然わかってなくて。だって、今流行ってる「ほのぼの系4コマ漫画」は全然面白いと思えないし! 今はギャグ漫画界自体も低迷期なんですよ…。
―ところで、やはり気になるのは、『ピューと吹く! ジャガー』からの「5年間のブランク」です。漫画は描かれていたんですか?
うすた:はい、一応、描いてはいました…。
―そして、うすた京介作品といえば、独特なシュールな笑いで有名。『タベル』もシュールなギャグが満載ですね!
うすた:そんなにシュールですか? 僕自身はシュールをできるだけ意識しないで描くようにしていますよ。だってシュールは、意識しちゃうとあざとくなるし、透けて見えると恥ずかしいじゃないですか(笑)。
―では、シュールな雰囲気を生み出すものって?
うすた:基本的には「王道ギャグ漫画のイメージ」で描くようにしています。そうすると、吉田戦車先生みたいなシュールな笑いを好む僕の感性が自然に混ざって、結果的に「狙ってないけど、ちょっとシュールなギャグ」が作れるんです。
―なるほど! ちなみにこれまでの作品と比べて、ギャグのスタイルに変化はありますか?
うすた:うーん…実は、今の若いコの感覚がわからないんですよ。だから、どんなギャグにすればウケるのか、僕自身が全然わかってなくて。だって、今流行ってる「ほのぼの系4コマ漫画」は全然面白いと思えないし! 今はギャグ漫画界自体も低迷期なんですよ…。
―ところで、やはり気になるのは、『ピューと吹く! ジャガー』からの「5年間のブランク」です。漫画は描かれていたんですか?
うすた:はい、一応、描いてはいました…。
―一応というと?
うすた:描いてはいたんですが、正直、制作は難航していましたね。面白いものを作らなきゃいけないっていうプレッシャーもあって、なかなかうまくいかなかった気もします。例えば「男性アイドルもの」を描き始めてみたら、途中から「堕天使がアイドルを目指す」展開になり、最終的には「魔法少女もの」になっていたみたいなワケわからない感じで(笑)。
http://wpb.shueisha.co.jp/2016/05/03/64805/
source : 最強ジャンプ放送局