Google+ まんがあんてな: 【食戟のソーマ】ネタバレ 213話「お祭り」絵バレ 詳細 文字バレ 感想まとめ(画像あり)

2017年5月3日水曜日

【食戟のソーマ】ネタバレ 213話「お祭り」絵バレ 詳細 文字バレ 感想まとめ(画像あり)

【食戟のソーマ】ネタバレ 213話「お祭り」絵バレ 詳細 文字バレ 感想まとめ(画像あり)

食戟のソーマ

20: 2017/05/02(火) 16:23:41.39
寧々もソーマもアン脱がせられないのか
低レベルな戦いだな

no title

会場の外は大雪に。

■雪強まり、厳しさは増す──

秘書子「……冷えてきたな…!」
榊「この会場に入るときも降ってたけど どんどん強くなってきたわね…雪」
吉野「ふぅうわぁ 気温と緊張で震えてきた~」

田所(いよいよ創真くんのそば……実食…)

no title

タクミ(紀ノ国先輩を上回れたのか否か!)

えりな(………頼んだわよ)
(幸平くん!)

麗『反逆者 幸平創真のターンです』
『実食開始―――っ!!』

ソーマ「おあがりよ」

■届! 椀に秘めた熱き思い──!!

アリス「ふふ……わかったわ…幸平くんの品」
吉野「え?」

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アリス「確かに見た目そば感は全くないわね」
吉野「そこかよアリスっち!!」

丸井「でも……本当に…」
「鉄鍋で豪快に焼いたりなんかして……そばの風味は台無しになってないのだろうか……?」

葉山「…………」

一色「……創真くん」
「これが…君の答えなんだね」
ソーマ「うす」
「上手くいってるといーんすけどね」

寧々「………?」

麗『では審査員のみなさぁん よろしくお願いいたしますぅ!』

no title

アン「はい」

実食の様子を見守る現十傑たち。

司「………」
竜胆「ふーむ……?」

アン「ふう ふうぅっ」

熱々の蕎麦を頬張る審査員たち。

麗『さぁ! いかがなのでしょう!?』

no title

『大方風味も何も失われているに……』

もぐもぐもぐ
ごくん…

アン「…これは……!」

no title

思わず至福のため息をつくアンとシャルム。

イストワール「生きてる……!」
「そばの香り…風味はしっかりと生きているぞ!」

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何故かゴリラ感が増しているイストワール。

寧々「何ですって!!?」

シャルム「鉄鍋で軽く焦げた部分はパリパリに! そばの食感にコントラストが!」
イストワール「鴨肉のクリアな油がそばにしっかりとしたコクを与えながら」

no title

アン「そば自体の風味がハッキリと伝わってきます!!」

ソーマのそばにガッつく審査員一同。

「うっし…!」と小さくガッツポーズのソーマ。

寧々「ど……どうしてそんな事が…!?」

ソーマの用いた製麺機を振り返った寧々が何かに気づく。

寧々「まさか…三番粉を…!?」

ニヤっと笑うソーマ。

アリス「さんばん?」

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「え? おなじそば粉じゃないの? どういう事?」

アン「そば粉には挽いた実の部分の違いによって 一番粉・二番粉・三番粉といった種類があるのです」

一番粉:
そばの実を挽いたとき最初に粉になる胚乳の中心だけを集めた粉
打ったそばは喉ごしが良く 滑らかで品のある蕎麦になる

二番粉:
更に挽き続け胚乳の周りの胚芽部も粉にしたもの
香りと食感のバランス良し

三番粉:
二番粉に続いて取れる実の外側に近い部分も挽き込んだ粉
喉ごしの質は落ちるが風味は非常強い

アン「ミス紀ノ国が使用したのは一番粉です」
「ふわりとした甘さがあり 弾力・歯切れよくツルツルとした喉ごしに仕上がる」
「我々3人を天にも昇るように錯覚させるほど…その味は上質でした」

「対して彼が選んだ三番粉は一番粉に比べるとなめらかさに欠け 香りも舌触りも脆い…」
「けれど!! 最も外殻に近い部分が粉になったものだけに そば自体の風味は最も強く出る!」

「もしMr幸平が『一番粉』を使い 焼くという調理法をとっていたら…風味は台無しになっていたでしょう」
「しかしそば特有の風味を強く備える『三番粉』だったからこそ──鉄鍋で焼いてもその風味が壊れること無く」
「ここまでの美味を構築できたという訳なのです!!」

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喜ぶ反逆者たちと、対照的に押し黙る一般生徒たち。

竜胆「やっぱやるなー幸平…」

寧々「……どういう発想をすればこんな品が?」
「三番粉を使うならいわゆる藪系そばや田舎そばのような選択肢が浮かぶのが普通でしょう…!」

「なのに何故そばを焼くなんて発想が──」

ソーマ「え だから調理中も言ったじゃないすか」
「『カップ焼きそば』だって!」

寧々「!?」

アン「カップ焼きそば…? いわゆる即席カップ麺の一種ですよね」

ソーマ「そうっす!」

小さな小鉢を取り出すソーマ。

イストワール「おや この小鉢は…薬味だね?」
「この身で追加できるというわけか」

ソーマ「これもですね…薬味ってよりは『かやく』っす!」

no title

「シーズニングスパイスにすりごま! お好みでどうぞ」

「俺…ガキの頃からカップ麺とかカップ焼きそばとかすげーなぁって思ってたんすよ」
「あのカップひとつで完成してる機能美!」
「なのに味付けや素材はめちゃくちゃバリエーションがありますもんね」

冷たい目線の寧々。

ソーマ「だから料理に活かせないか色々考えたり……」
「逆にカップ焼きそばを最強に美味くアレンジする方法を探したりしてたわけっす」

【回想】

幼少期ソーマ『ふむふむ…この商品は麺にソースが練り込んであるから味がしっかり感じられるのか…考えたなー』

『なるほど焼いた感じの風味を出すために後入れのタレに油が仕込まれてるんだな』

『ほら親父! 湯切りした麺をフライパンで焼いてみたんだ これが最強のカップ焼きそばだぜー!!』

城一郎『それはもう普通の焼きそばじゃねーのか?』

【回想終わり】

ソーマ「しっかり風味の乗った三番粉のそばに」
「濃口醤油10・味醂4・ザラメ3の割合で作った”かえし”を濃いめの鰹出汁で割った特製の濃厚つゆ…」
「そして白髪ねぎやスパイスのかやく…それら全部を」
「鉄鍋というカップの中でざっとかき混ぜれば完成……」

寧々(あんな熱い鉄鍋をカップとは呼ばないような……)

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ソーマ「それが『ゆきひら流焦がし蕎麦』っす!!」

イストワール「……確かに日本で生まれた即席カップ麺は日進月歩で進化を続けて来た」
「これも…ひとつの歴史・伝統と言って然るべきものだ」

アン「江戸そばに対し取り組んで来た時間については……ミス紀ノ国に敵う学生はいないでしょう」
「けれど彼はカップ焼きそばというものから発想を得て全く違う方面からのアプローチを行った」

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「そしてこの椀(カップ)には彼にしか表現ができないもの──そばという料理の新たな可能性が示されています!」

ソーマの健闘を称えるアンのコメントに会場内がどよめいていく。

一色とソーマが互いに笑顔を交す。

【回想】

列車内で話している一色とソーマ。

一色「『定食屋であること』か…成るほどね」
「確かに…毎日毎日沢山のお客さんが満足できるよう取り組んで来た創真くんなら 現十傑にも作れない何かを生み出せるかもしれない」

「城一郎さんらしいステキなアドバイスだね!」

ソーマ「うす! がんばるっす」

一色「それに加えて…十傑たちの多くは特定の必殺料理ジャンルを持っているから」

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「勝負本番に向けイメージトレーニングしておくのも悪くないかもしれない」

「どんなお題が来ても対応できるようにね」

「たとえば…紀ノ国くんが最も得意とする料理は ずばり『そば』だよ」

ソーマ「そば……」

一色「まぁまさか敵の得意食材にぴったんこで当たるなんて事はありえないとは思うけどね!」
ソーマ「あははーそうっすよね! よっぽどクジ運悪くなきゃあ」

一色「君にしか出せない答え──楽しみにしているよ」
ソーマ「うす!」

【回想終わり】

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一色(さすが創真くんだね…僕たちの想像を軽々と飛び越えてくれる!!)

イストワール「おぉ…このスパイスは山椒がメインのようだな! いい味だ」
シャルム「こっちはジンジャー! 生姜だよ」
「これも混ぜるとさらに美味だ! ほら君もやってごらんよ」

アン「ふふ……熱々でとっても美味しいです」

一色(仲間と味わえる楽しさや美味しさ…そこには自然と”輪”が生まれる)

(まるで青春時代に戻ったかのように)
(そばのもつ熱気に全身を包まれ 友と語らう)

(そう それはまるで──)
(かけがえのない仲間たちと歩く夏祭りの夜にも似た)
(美しくて少し切ない)

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(きみのそばの香り──)

お祭りを楽しむ審査員たちの姿。

アン「これにて審議は終了……判定に入ります」

麗『きましたぁ! ついに!』

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『1st BOUT 第3カード!』
『紀ノ国寧々VS幸平創真の決着です!!』

『勝者は…!! どちらなのでしょうか!?』
『判定を!!』

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イストワール「勝者は……3名の満場一致で決まった」

えりな&田所「───!!」

イストワール「だが……わからない」
「なぜ……」

「なぜ”こちらの品”の方がこれ程までに」
「より強くそばの風味を感じられるのだ!!?」

■選ばれた勝者は…!?

http://onepiece-naruto.com/blog-entry-2519.html

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source : 超マンガ速報