【キングダム】ネタバレ 512話「鄴の正体」絵バレ 詳細バレ 感想まとめ（画像あり）
251: 2017/04/01(土) 12:18:19.52
『鄴の正体』
煽り
「列尾城から突如消えた王翦の足取り…秦連合軍総大将自ら駆け抜けた先に広がるものとは──！？
ナレーション：
秦連合軍が列尾を落として二日…
つまり王翦が列尾城から姿を消して二日後──
ようやく王翦は
王翦「止まれ」
ナレーション：
“目的”とするものを
王翦「…」
ナレーション：
その肉眼でとらえた
■秦連合軍 攻略標的
巨大に、堅牢に鎮座する
趙王都圏最重要拠点──
【趙国第二都市『鄴』】
森の中から巨大な城を見ている王翦たち
部下「…」
「な…なんだ あの巨大な望楼は…」
「こ…これが…鄴っ」
王翦「…」
「…」
亜光「聞いていたものと大分様子が違う」
「近年 李牧が大改修を行ったという噂は本当だったようだ」
部下「！」
亜光「…」
「愚将には尋常ならざる城に見えまするが…」
「あの鄴城 王翦様の目にはどのように…」
部下「…」
「…」
「…」
静かに王翦の言葉を待つ部下たち
王翦「…」
「完璧だ」ﾎ”ｿｯ
部下「？」
「！？」
王翦のつぶやきに耳を疑う部下たち
だが、今度はハッキリと言い放つ
王翦「完璧な城だ」
「あの城は“攻め落とせぬ”」
部下「！？」
「！？」
「！！？」
部下の間に動揺が広がる
「っ…」
「でっ では今回の連合軍の遠征は…」
「っ…」
「王翦様っ」
「王翦様」
王翦「亜光」
亜光「ハ！」
王翦「王都圏全域の地図を出せ」
亜光「ハ！」
部下「！？」
「！？」
「…！」
大きな地図を広げ、座り込む王翦
王翦「鄴までの間に存在する城は八つで正確か？」
亜光「いえ 斥候の話では紀音（きおん）の北西にもう一つ小都市があると」
王翦「北西に南里だ？」
亜門「二十里程です」
部下（…ぬっ！？）
「…」
「ま まさか」
（こっ この場で軍略を練られるおつもりか－－！？）
（バカな ここは趙王都圏の深部だぞ）
（ただでさえ敵の目につかぬよう小隊で来ている）
（こんな所で敵に見つかりでもすれば一溜まりもなく…）
そう言ってる傍から趙の偵察兵が現れる
趙兵「ん？何だ貴様ら」
「そこで何をしている」
秦兵「！！」
（あっ）
趙兵「ん？」
「貴様ら鄴の兵ではないな」
「どこの所属だ」
次の瞬間
亜光が趙兵を斬り捨てる
趙兵
「あっ！」
だがその騒ぎを別の趙隊が聞きつけてしまう
趙兵「どうした」
「何の騒ぎだ」
部下「！」
（くっ 部隊がいるぞっ！！）
「…」
（王翦様お早く！）
慌てて王翦の元へ駆ける部下たち
王翦「亜光」
亜光「…」
「こちらの倍程度かと」
王翦「…」
「よいか？」
亜光「心ゆくまで」
覚悟を決める部下たち
「…」
「…くっ」
戦闘に突入する王翦の部隊
血しぶきが降り、いくつも首が飛ぶその中で王翦は
堂々と地図の前に座り、軍略を練り始める
ナレーション：
そしてそこから二日後
秦の見張り兵「ん！？」
戻って来た王翦と部下たち
傷だらけになった鎧から、激しい戦闘の跡が見て取れる
ナレーション：
列尾に戻った王翦は
連合軍の将校達に号令を下した
王翦「すでに気づいた者もいるかも知れぬが」
「昌平君の授けた鄴攻略の策はこの列尾で潰えた」
壁「！？」
兵士達「！？」
信「…」
蒙恬「…」
河了貂「…」
王翦「よって」
「この連合軍は“私の策をもって列尾を越える”」
信「！！」
河了貂&信（（王翦将軍の策で））
王賁（列尾を…）
蒙恬（越える…！）
王翦「つまり」
「ここからは」
「この王翦と李牧の知略の戦いだ」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…
圧倒される信たち
「全ての兵糧を持ち」
「全軍で出陣だ」
「…」
「鄴を奪うぞ」
ナレーション：
秦国連合軍
国門 列尾を越えて趙王都圏へ
全軍進撃開始！！
【趙 切城】
太行山脈山道にある小城
北西からの王都圏入口
閼与まで二日の場所
「鳥からの急報です」
「…何じゃとォ！？」
李牧（入ってきた──！？）
驚きを隠せない李牧
（なぜ入ってきた王翦…）
（脱出口のない包囲線の先に勝機を見ィ出したとでも言うのか…）
（もしそうだとするならば…）
（それは完全なる読み間違いだぞ）
（王翦）
李牧「静かに！」
文官「！！」「！！」
李牧「聞いての通り 秦軍が列尾を越えたことでいよいよこれから本当に」
「趙秦両国の命運を占う戦いへと突入します」
カイネ「！」
傅抵「！」
カイネ「国の命運を占う戦い…」
李牧「前に伝えたように秦軍の狙いは“鄴”です」
「もしあの鄴を落とされるようなことがあれば 王都邯鄲の喉元まで秦の刃が迫ることとなり」
「大国 晋より分裂しておよそ百七十年続いた趙王国が滅亡する危機へと瀕することになります」
カイネ「！」
「趙（くに）が…」
「滅ぶ…！」
李牧「しかし」
「この晋連合軍を王都圏内で殲滅すれば秦は二十万という大軍と」
「今や大将軍級の王翦・桓騎・楊端和」
「さらにその下に連なる有能な武将達 全員を一気に失うことになります」
「それはつまり」
「あの秦王の“中華統一”という野望が潰えることに直結します！」
カイネ「！」
『秦は武力を以て趙を含む六国全てを攻め滅ぼし中華を統一する！！』という政の言葉を思い出す
カイネ「…」
李牧「そして結末は」
「間違いなく後者です」
「すぐに山脈西を南下中の扈輒将軍に列尾攻めの鳥を」
「王都圏の各軍にも同じく伝令を 包囲戦に入ります！！」
部下たち「ハハァ！！」
煽り
「秦の野望も。理想すらも殲滅せんとする趙総大将・李牧
いよいよ両軍総大将同士の衝突が始まる！？」
煽り
「列尾城から突如消えた王翦の足取り…秦連合軍総大将自ら駆け抜けた先に広がるものとは──！？
ナレーション：
秦連合軍が列尾を落として二日…
つまり王翦が列尾城から姿を消して二日後──
ようやく王翦は
王翦「止まれ」
ナレーション：
“目的”とするものを
王翦「…」
ナレーション：
その肉眼でとらえた
■秦連合軍 攻略標的
巨大に、堅牢に鎮座する
趙王都圏最重要拠点──
【趙国第二都市『鄴』】
森の中から巨大な城を見ている王翦たち
部下「…」
「な…なんだ あの巨大な望楼は…」
「こ…これが…鄴っ」
王翦「…」
「…」
亜光「聞いていたものと大分様子が違う」
「近年 李牧が大改修を行ったという噂は本当だったようだ」
部下「！」
亜光「…」
「愚将には尋常ならざる城に見えまするが…」
「あの鄴城 王翦様の目にはどのように…」
部下「…」
「…」
「…」
静かに王翦の言葉を待つ部下たち
王翦「…」
「完璧だ」ﾎ”ｿｯ
部下「？」
「！？」
王翦のつぶやきに耳を疑う部下たち
だが、今度はハッキリと言い放つ
王翦「完璧な城だ」
「あの城は“攻め落とせぬ”」
部下「！？」
「！？」
「！！？」
部下の間に動揺が広がる
「っ…」
「でっ では今回の連合軍の遠征は…」
「っ…」
「王翦様っ」
「王翦様」
王翦「亜光」
亜光「ハ！」
王翦「王都圏全域の地図を出せ」
亜光「ハ！」
部下「！？」
「！？」
「…！」
大きな地図を広げ、座り込む王翦
王翦「鄴までの間に存在する城は八つで正確か？」
亜光「いえ 斥候の話では紀音（きおん）の北西にもう一つ小都市があると」
王翦「北西に南里だ？」
亜門「二十里程です」
部下（…ぬっ！？）
「…」
「ま まさか」
（こっ この場で軍略を練られるおつもりか－－！？）
（バカな ここは趙王都圏の深部だぞ）
（ただでさえ敵の目につかぬよう小隊で来ている）
（こんな所で敵に見つかりでもすれば一溜まりもなく…）
そう言ってる傍から趙の偵察兵が現れる
趙兵「ん？何だ貴様ら」
「そこで何をしている」
秦兵「！！」
（あっ）
趙兵「ん？」
「貴様ら鄴の兵ではないな」
「どこの所属だ」
次の瞬間
亜光が趙兵を斬り捨てる
趙兵
「あっ！」
だがその騒ぎを別の趙隊が聞きつけてしまう
趙兵「どうした」
「何の騒ぎだ」
部下「！」
（くっ 部隊がいるぞっ！！）
「…」
（王翦様お早く！）
慌てて王翦の元へ駆ける部下たち
王翦「亜光」
亜光「…」
「こちらの倍程度かと」
王翦「…」
「よいか？」
亜光「心ゆくまで」
覚悟を決める部下たち
「…」
「…くっ」
戦闘に突入する王翦の部隊
血しぶきが降り、いくつも首が飛ぶその中で王翦は
堂々と地図の前に座り、軍略を練り始める
ナレーション：
そしてそこから二日後
秦の見張り兵「ん！？」
戻って来た王翦と部下たち
傷だらけになった鎧から、激しい戦闘の跡が見て取れる
ナレーション：
列尾に戻った王翦は
連合軍の将校達に号令を下した
王翦「すでに気づいた者もいるかも知れぬが」
「昌平君の授けた鄴攻略の策はこの列尾で潰えた」
壁「！？」
兵士達「！？」
信「…」
蒙恬「…」
河了貂「…」
王翦「よって」
「この連合軍は“私の策をもって列尾を越える”」
信「！！」
河了貂&信（（王翦将軍の策で））
王賁（列尾を…）
蒙恬（越える…！）
王翦「つまり」
「ここからは」
「この王翦と李牧の知略の戦いだ」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…
圧倒される信たち
「全ての兵糧を持ち」
「全軍で出陣だ」
「…」
「鄴を奪うぞ」
ナレーション：
秦国連合軍
国門 列尾を越えて趙王都圏へ
全軍進撃開始！！
【趙 切城】
太行山脈山道にある小城
北西からの王都圏入口
閼与まで二日の場所
「鳥からの急報です」
「…何じゃとォ！？」
李牧（入ってきた──！？）
驚きを隠せない李牧
（なぜ入ってきた王翦…）
（脱出口のない包囲線の先に勝機を見ィ出したとでも言うのか…）
（もしそうだとするならば…）
（それは完全なる読み間違いだぞ）
（王翦）
李牧「静かに！」
文官「！！」「！！」
李牧「聞いての通り 秦軍が列尾を越えたことでいよいよこれから本当に」
「趙秦両国の命運を占う戦いへと突入します」
カイネ「！」
傅抵「！」
カイネ「国の命運を占う戦い…」
李牧「前に伝えたように秦軍の狙いは“鄴”です」
「もしあの鄴を落とされるようなことがあれば 王都邯鄲の喉元まで秦の刃が迫ることとなり」
「大国 晋より分裂しておよそ百七十年続いた趙王国が滅亡する危機へと瀕することになります」
カイネ「！」
「趙（くに）が…」
「滅ぶ…！」
李牧「しかし」
「この晋連合軍を王都圏内で殲滅すれば秦は二十万という大軍と」
「今や大将軍級の王翦・桓騎・楊端和」
「さらにその下に連なる有能な武将達 全員を一気に失うことになります」
「それはつまり」
「あの秦王の“中華統一”という野望が潰えることに直結します！」
カイネ「！」
『秦は武力を以て趙を含む六国全てを攻め滅ぼし中華を統一する！！』という政の言葉を思い出す
カイネ「…」
李牧「そして結末は」
「間違いなく後者です」
「すぐに山脈西を南下中の扈輒将軍に列尾攻めの鳥を」
「王都圏の各軍にも同じく伝令を 包囲戦に入ります！！」
部下たち「ハハァ！！」
煽り
「秦の野望も。理想すらも殲滅せんとする趙総大将・李牧
いよいよ両軍総大将同士の衝突が始まる！？」
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source : 超マンガ速報