【ゴールデンカムイ】ネタバレ 114話 「エチンケ」絵バレ 詳細バレ(画像あり)
扉絵はリュウと二瓶。
『犬たちは紳士だ。人間ではなく彼らの天国に行きたい。むうう…勃起ッ!!』
■集まる刺青 向かう網走。
白石「インカラマッちゃん なんかおごってぇ~?」
チカパシ「ヒモだ」
インカラマッ「生粋のヒモですね」
アシリパ「白石たちにははぐれたら釧路の街で待つように言っておいた」
「今頃きっと心配してるはずだ」
杉元「銃も壊れたし修理に出さないとな」
尾形「銃身に水が入った状態で撃つとはな…軍隊で何を教わってきたのか」
尾形を睨む杉元。
杉元「その最新式の小銃 俺が気球乗る時に第七師団から奪い取ったやつじゃん 返せよ」
尾形「これは三八式歩兵銃だ」
「この表尺を見ろ 2400米(メートル)まで目盛りがあるな?」
「お前の三十年式は2000米まで…」
「この銃から採用された尖頭弾の三八式実包なら2400米先にまで弾が届く……」
杉元「だから何だよ!」
尾形「お前が使っても豚に真珠ってことだ」
イラっとする杉元。
ナレーション:
ちなみに三八歩兵銃は三◯年式実包も使用できる
キラウシ「谷垣ニシパ…どうしてお前はその古い銃を持っている?」
「杉元たちみたいな銃のほうが新しくて使い慣れてるだろ?」
「俺が言うのも何だが……その二瓶の銃を持っていなかったら今回のことに巻き込まれなかったのに…」
谷垣「二瓶鉄造が俺を兵士からマタギに戻してくれた」
「獲物を撃つときの心の持ち方を忘れないために持つことにした」
キラウシ「『勝負は常に最初の一発で決めろ』……か?」
【回想】
キラウシナレーション:
10年以上前…俺は二瓶鉄造と一緒に猟をした
ほとんどの猟師は銃床を切り詰めて軽く改造された軍用銃の払い下げを使っていたのに…
二瓶の銃は銃床がそのままだった
二瓶「俺には子供がたくさんいるが息子はひとりだけでね」
「これはその息子が日清戦争で使っていた銃だ…」
「届けてくれた息子の戦友が『この銃床の傷は息子さんが敵を撃つたび刻んでいた』と…」
「7人目で刻むのをやめたのか…7人目であいつの方が死んだのか…」
「どちらにしろ息子は楽しんで人を撃つような奴じゃない」
「殺した責任を背負い込むような甘ったれは 兵士なんぞにならないで俺と熊撃ちをしていれば良かったんだ」
しみじみと銃身を見つめる二瓶。
【回想終わり】
杉元「谷垣はこれからどうするんだ?」
谷垣「アシリパを無事にフチの元へ帰す それが俺の役目だ」
キラウシ「出発前に食べていけ」
「昨日お前らに食べさせるのを忘れてた」
「ヒグマの肉で作ったカムイオハウだ」
お椀が差し出されるが、姉畑がウコチャヌプコロしていたのを思い出す杉元。
杉元「悪いが急いでる!! 世話になったぜキラウシ!! 達者でな!!」
【釧路町】
漁村から始まった歴史の浅い町だが
明治末期には人口が一万六千人を超え道東の拠点都市に成長していた
インカラマッたちと合流する杉元たち。
インカラマッ&チカパシ「「谷垣ニシパ!!」」
白石「無事だったか」
すぐに谷垣に駆け寄るインカラマッ。
インカラマッ「ケガは無いですか?ずっと心配してました」
谷垣「おれは大丈夫だ」
白石「え?おえ?」
杉元「あれあれ?」
「どういうこと?」
尾形「……」
アシリパ「オイおまえら…結婚しろッ」
そして再会を喜ぶ一同が記念のジャンプ(尾形以外)
『犬たちは紳士だ。人間ではなく彼らの天国に行きたい。むうう…勃起ッ!!』
■集まる刺青 向かう網走。
白石「インカラマッちゃん なんかおごってぇ~?」
チカパシ「ヒモだ」
インカラマッ「生粋のヒモですね」
アシリパ「白石たちにははぐれたら釧路の街で待つように言っておいた」
「今頃きっと心配してるはずだ」
杉元「銃も壊れたし修理に出さないとな」
尾形「銃身に水が入った状態で撃つとはな…軍隊で何を教わってきたのか」
尾形を睨む杉元。
杉元「その最新式の小銃 俺が気球乗る時に第七師団から奪い取ったやつじゃん 返せよ」
尾形「これは三八式歩兵銃だ」
「この表尺を見ろ 2400米(メートル)まで目盛りがあるな?」
「お前の三十年式は2000米まで…」
「この銃から採用された尖頭弾の三八式実包なら2400米先にまで弾が届く……」
杉元「だから何だよ!」
尾形「お前が使っても豚に真珠ってことだ」
イラっとする杉元。
ナレーション:
ちなみに三八歩兵銃は三◯年式実包も使用できる
キラウシ「谷垣ニシパ…どうしてお前はその古い銃を持っている?」
「杉元たちみたいな銃のほうが新しくて使い慣れてるだろ?」
「俺が言うのも何だが……その二瓶の銃を持っていなかったら今回のことに巻き込まれなかったのに…」
谷垣「二瓶鉄造が俺を兵士からマタギに戻してくれた」
「獲物を撃つときの心の持ち方を忘れないために持つことにした」
キラウシ「『勝負は常に最初の一発で決めろ』……か?」
【回想】
キラウシナレーション:
10年以上前…俺は二瓶鉄造と一緒に猟をした
ほとんどの猟師は銃床を切り詰めて軽く改造された軍用銃の払い下げを使っていたのに…
二瓶の銃は銃床がそのままだった
二瓶「俺には子供がたくさんいるが息子はひとりだけでね」
「これはその息子が日清戦争で使っていた銃だ…」
「届けてくれた息子の戦友が『この銃床の傷は息子さんが敵を撃つたび刻んでいた』と…」
「7人目で刻むのをやめたのか…7人目であいつの方が死んだのか…」
「どちらにしろ息子は楽しんで人を撃つような奴じゃない」
「殺した責任を背負い込むような甘ったれは 兵士なんぞにならないで俺と熊撃ちをしていれば良かったんだ」
しみじみと銃身を見つめる二瓶。
【回想終わり】
杉元「谷垣はこれからどうするんだ?」
谷垣「アシリパを無事にフチの元へ帰す それが俺の役目だ」
キラウシ「出発前に食べていけ」
「昨日お前らに食べさせるのを忘れてた」
「ヒグマの肉で作ったカムイオハウだ」
お椀が差し出されるが、姉畑がウコチャヌプコロしていたのを思い出す杉元。
杉元「悪いが急いでる!! 世話になったぜキラウシ!! 達者でな!!」
【釧路町】
漁村から始まった歴史の浅い町だが
明治末期には人口が一万六千人を超え道東の拠点都市に成長していた
インカラマッたちと合流する杉元たち。
インカラマッ&チカパシ「「谷垣ニシパ!!」」
白石「無事だったか」
すぐに谷垣に駆け寄るインカラマッ。
インカラマッ「ケガは無いですか?ずっと心配してました」
谷垣「おれは大丈夫だ」
白石「え?おえ?」
杉元「あれあれ?」
「どういうこと?」
尾形「……」
アシリパ「オイおまえら…結婚しろッ」
そして再会を喜ぶ一同が記念のジャンプ(尾形以外)
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source : 超マンガ速報