「ファイナルファンタジー(FF)」や「ポケットモンスター(ポケモン)」などのゲームの音楽を、オーケストラが演奏する番組「シンフォニック・ゲーマーズ-僕らを駆り立てる冒険の調べ-」が11月6日午後10時50分から、NHKBSプレミアムで放送される。
ゲーム音楽をオーケストラが演奏する流れは近年広がってきているが、NHKが1つの番組として特集するのは「極めて異例」(NHK)という。
同番組の製作担当者に、狙いを尋ねた。(本間英士)
■「ゲーム音楽」節目の年
この番組は、10月下旬に東京・渋谷のNHKホールで行われた音楽イベント「NHK音楽祭2016」での演奏を録画し、編集したもの。
平成15年に始まった「NHK音楽祭」でも、ゲーム音楽を取り上げるのは初めての試みだという。
演奏は、若手主体で構成されるゲーム音楽専門オーケストラ「JAGMO」が担当した。
「今年は『ゼルダの伝説』や『ドラゴンクエスト』など、ゲーム音楽にとって節目の年。NHKとしても、若い世代が興味を持つゲーム音楽を通じて、オーケストラに興味を持ってもらえれば、という思いがありました」
NHK音楽・伝統芸能番組部の西川彰一チーフプロデューサーは、このように製作意図を語る。
■ゲスト・司会が熱い
NHK音楽祭で披露されたのは約50曲。
「クロノ・トリガー」や、「MOTHER1・2」「ポケモン赤・緑」「モンスターハンター」「大乱闘スマッシュブラザーズDX」「ゼルダの伝説 時のオカリナ・ムジュラの仮面」と、1990~2000年代を代表するゲームが並ぶ。
もちろん、「ファイナルファンタジー」もある。
その曲「ビッグブリッヂの死闘」や「更に闘う者達」などが演奏された。
この番組に深みを加えるのが、ゲストの存在だ。
「MOTHER」シリーズの生みの親でもあるコピーライター、糸井重里さんが登場し、「MOTHER」というタイトルや、作中のBGMにまつわる話を披露。
また、人気バラエティー「ゲームセンターCX」の「有野課長」こと有野晋哉さんが現れるなど、さながら「ゲームセンターNHK」状態に。
有野さんは、仕事でプレーするゲームと、プライベートでプレーするゲームの違いについてを語った。
司会は、人気ゲーム「スプラトゥーン」を「少なくとも1000時間以上プレーした」と語る声優の青木瑠璃子さんと、アニメや漫画、ゲームに造詣が深く、「NHKオタアナ」の異名を持つ塩澤大輔アナウンサーの2人。
ゲーム音楽を語るうえで盤石の態勢だ。
■曲目選びにこだわり
「『ポケモン赤・緑』など、いわゆる“ピコピコ音”がオーケストラ版になることで、新たな良さに気づけそうな曲を中心に選びました。私も子供の頃、『ポケモン』や『ゼルダ』などを楽しんだ世代。自信をもっておすすめできるゲーム音楽をお届けします」
製作を担当し、曲目選びにも関わった齋藤琴子ディレクター(27)は、このように語った。
曲目一覧を見ると、シリーズを代表する曲がずらりと並ぶ中、たまにマニアックな曲があるのが面白い。
例えば、「MOTHER」シリーズ。
定番の「Eight Melodies」「Pollyanna」に加え、中盤の曲である「フォーサイド(摩天楼に抱かれて)」が混じる。
当時リアルタイムでゲームをプレーしていた人ならではの、渋い選曲だ。
また、「ファイナルファンタジー8」のミニゲーム(カード)の曲「Shuffle or Boogie」も披露。
一般的だとは言い難い曲だが、齋藤ディレクターは「どうしても入れたかった曲手拍子を入れる場面があるのでいいアクセントになるし、奏者の楽しそうな様子も伝わる」と狙いを語る。
「一人のゲームファンとして、ゲーム音楽を一つの音楽ジャンルとして受け入れてほしいという思いがある」と語る齋藤ディレクター。
「ゲーム音楽ファンには、オーケストラならではの“熱気”を感じてもらえたら。
単純に聞いていて格好良い音楽が多いので、ゲームを知らない人でも楽しめると思います」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161030-00000539-san-ent
シンフォニック・ゲーマーズ ~僕らを駆り立てる冒険の調べ~
http://www4.nhk.or.jp/P4198/
ゲーム音楽をオーケストラが演奏する流れは近年広がってきているが、NHKが1つの番組として特集するのは「極めて異例」(NHK)という。
同番組の製作担当者に、狙いを尋ねた。(本間英士)
■「ゲーム音楽」節目の年
この番組は、10月下旬に東京・渋谷のNHKホールで行われた音楽イベント「NHK音楽祭2016」での演奏を録画し、編集したもの。
平成15年に始まった「NHK音楽祭」でも、ゲーム音楽を取り上げるのは初めての試みだという。
演奏は、若手主体で構成されるゲーム音楽専門オーケストラ「JAGMO」が担当した。
「今年は『ゼルダの伝説』や『ドラゴンクエスト』など、ゲーム音楽にとって節目の年。NHKとしても、若い世代が興味を持つゲーム音楽を通じて、オーケストラに興味を持ってもらえれば、という思いがありました」
NHK音楽・伝統芸能番組部の西川彰一チーフプロデューサーは、このように製作意図を語る。
■ゲスト・司会が熱い
NHK音楽祭で披露されたのは約50曲。
「クロノ・トリガー」や、「MOTHER1・2」「ポケモン赤・緑」「モンスターハンター」「大乱闘スマッシュブラザーズDX」「ゼルダの伝説 時のオカリナ・ムジュラの仮面」と、1990~2000年代を代表するゲームが並ぶ。
もちろん、「ファイナルファンタジー」もある。
その曲「ビッグブリッヂの死闘」や「更に闘う者達」などが演奏された。
この番組に深みを加えるのが、ゲストの存在だ。
「MOTHER」シリーズの生みの親でもあるコピーライター、糸井重里さんが登場し、「MOTHER」というタイトルや、作中のBGMにまつわる話を披露。
また、人気バラエティー「ゲームセンターCX」の「有野課長」こと有野晋哉さんが現れるなど、さながら「ゲームセンターNHK」状態に。
有野さんは、仕事でプレーするゲームと、プライベートでプレーするゲームの違いについてを語った。
司会は、人気ゲーム「スプラトゥーン」を「少なくとも1000時間以上プレーした」と語る声優の青木瑠璃子さんと、アニメや漫画、ゲームに造詣が深く、「NHKオタアナ」の異名を持つ塩澤大輔アナウンサーの2人。
ゲーム音楽を語るうえで盤石の態勢だ。
■曲目選びにこだわり
「『ポケモン赤・緑』など、いわゆる“ピコピコ音”がオーケストラ版になることで、新たな良さに気づけそうな曲を中心に選びました。私も子供の頃、『ポケモン』や『ゼルダ』などを楽しんだ世代。自信をもっておすすめできるゲーム音楽をお届けします」
製作を担当し、曲目選びにも関わった齋藤琴子ディレクター(27)は、このように語った。
曲目一覧を見ると、シリーズを代表する曲がずらりと並ぶ中、たまにマニアックな曲があるのが面白い。
例えば、「MOTHER」シリーズ。
定番の「Eight Melodies」「Pollyanna」に加え、中盤の曲である「フォーサイド(摩天楼に抱かれて)」が混じる。
当時リアルタイムでゲームをプレーしていた人ならではの、渋い選曲だ。
また、「ファイナルファンタジー8」のミニゲーム(カード)の曲「Shuffle or Boogie」も披露。
一般的だとは言い難い曲だが、齋藤ディレクターは「どうしても入れたかった曲手拍子を入れる場面があるのでいいアクセントになるし、奏者の楽しそうな様子も伝わる」と狙いを語る。
「一人のゲームファンとして、ゲーム音楽を一つの音楽ジャンルとして受け入れてほしいという思いがある」と語る齋藤ディレクター。
「ゲーム音楽ファンには、オーケストラならではの“熱気”を感じてもらえたら。
単純に聞いていて格好良い音楽が多いので、ゲームを知らない人でも楽しめると思います」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161030-00000539-san-ent
シンフォニック・ゲーマーズ ~僕らを駆り立てる冒険の調べ~
http://www4.nhk.or.jp/P4198/
2: 2016/10/30(日) 21:15:12.48
1時間30分じゃ足りなすぎるだろ。
24時間やれ
24時間やれ
18: 2016/10/30(日) 22:10:52.95
>>2
生オケに無茶振りすなww
生オケに無茶振りすなww
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source : 超マンガ速報