詳細きたな
http://onepiece-naruto.com/blog-entry-1350.html
■ヒュース入隊へ…修の説得の結果は!?
城戸の返答を待つ一同。
城戸「……いいだろう」
「特例として ヒュースの入隊を許可しよう」
■予想外の…!
驚く根付「な………」
修「ありがとうございます!」
ヒュースも満足気な表情で修を見る。
ヒュース(……本当にオレの条件を飲んだ上で話を通した……こいつは……)
城戸「……ただし」
「こちらからも条件がある」
修「『条件』……?」
城戸「遠征の布陣を盤石なものにしたいという想いは 私も同じだ」
「きみがヒュースを連れて行くことを考えたように こちらにも考えがある」
「結論から言おう」
「雨取隊員を 遠征に借り受けたい」
修「……!? 千佳を……!?」
「どういうことですか!?」
鬼怒田「次の遠征はこれまでにない大遠征になる かかるトリオンも莫大なものになるじゃろう」
「トリオン能力が高い人間がいれば いろいろと都合がいいことがある たとえば……」
「遠征艇を飛ばす際 元々貯めこんであるトリオンを使い切った後は 乗員からトリオンを補給しつつ飛ぶことになるが」
「そのやり方では消費に補給が追っ付かん だから途中の国々に停泊して艇を休める必要がある………が」
「雨取隊員のようなトリオンの持ち主がいれば 停泊の日数を大幅に減らすことができる」
遊真「ふむ」
鬼怒田「さらに言えば 遠征艇の”つくり”を大きくして 乗員数を増やすことも可能だ」
「行方不明者の奪還を目的とする以上 艇が広くて損はなかろう」
修「それは…玉狛第二(ぼくたち)が遠征部隊に選ばれなくても 千佳だけは連れて行くってことですか……!?」
城戸「その通りだ 可能ならば今ここで決めてしまいたい」
「部隊の規模 遠征の期間」
「雨取隊員の参加如何で 計画は大きく変更される」
鬼怒田「……私は正直反対ですな 遠征部隊を増員できるとはいえ危険すぎる」
「アフトクラトルに雨取隊員を連れて行くなど カモがネギしょって行くようなものだ!」
城戸「『着いてからの危険(リスク)より着くまでの利得(メリット)を重視する』……という話だったはずだ」
修「…………!」
城戸「当然のことながら その場合は戦闘要員としての扱いではない」
「基本的には遠征艇での留守役 『機関員』のような存在としての随伴になる」
修「『機関員』……」
(千佳だけで遠征に行っても 鱗児さんたちの情報を探ることはできないってことか……)
千佳「……わたしは それでもいいです」
修「!?」
鬼怒田「……!」
修「……千佳! どういうことかわかってるのか!?」
千佳「……うん」
「わたしがOKしないとヒュース……さんが部隊(チーム)に入れないんでしょう?もともと遠征には行くつもりだったんだし 何も悪いことはないよ」
修「…………」
城戸「……では 条件を了承したということで構わんかな?」
千佳「はい……でも」
「わたしたちの部隊(チーム)は必ずA級に上がって 部隊(チーム)で遠征に行くと思います」
修「……!」
城戸「……よろしい これで次の話ができる」
修「『次の話』……?」
城戸「まず先にひとつ言っておくことがある 次の遠征部隊選抜試験までの間に……」
「きみたちがA級になることはできない」
驚く修「………!?」
「それはどういう……」
城戸「順を追って話そう」
「先ほども言ったように 次の遠征は長大なものになる予定だ」
「こちらとしては遠征部隊の訓練と研修の期間を 今までより長く取りたい」
「そこで遠征部隊選抜試験の日程を 通例より早めることにした」
「……そのためきみたちが仮にA級挑戦の条件を満たしても“昇格試験を行う時間がない”というわけだ」
修「なっ……!? それじゃぼくたちは……」
「千佳だけとられて何もできないってことじゃないですか!?」
城戸「落ち着きたまえ」
「私は『これで次の話ができる』と言ったはずだ」
「雨取隊員の参加が決まったことで 遠征艇の定員を増やすことができる つまり」
「しかるべきA級隊員を乗せた上で さらにまだ席に空きができるということだ」
修「B級からも遠征部隊を選ぶと……?」
城戸「その通り」
「B級からも数隊 個人でも幾人かの遠征隊員を選ぶことになるだろう」
背景には二宮、影浦、村上、東の姿。
城戸「雨取隊員の了承を得る前にこの話をするのは フェアではないと判断したため後回しにした」
遊真「なるほど 『遠征行きたきゃ千佳よこせ』って言ってるみたいになるもんな」
城戸「選抜試験開始まで残されたB級ランク戦はあと3試合」
「きみたちにはあと3試合以内にB級2位以内を目指してもらう」
「少々難しい条件だが近界民(ネイバー)を部隊に入れる以上 厳しめに設定させてもらった」
「またヒュースは正規の手順で入隊したのちB級に上がってから部隊に合流すること 一般の隊員と同じだ」
忍田「次の入隊式は2日後だ 書類はさっき林藤支部長から受け取った」
「書類の締め切りは過ぎてますが捻じ込んで構いませんね?」
城戸「その程度は目をつぶろう」
「……以上だ 異論がなければさがりたまえ」
頭を下げる修
修「……ありがとうございました!」
廊下を歩く修達
修「あと3試合…… 思ったより時間がないな……」
千佳「でもB級2位は元々目指してたんだし……」
遊真「ヒュースも入るし大成功だろ」
ヒュース「何も問題はない おまえは注文どおりの仕事をした」
「オレはそれに見合うだけの働きはする」
「必ずこの部隊(チーム)を遠征まで連れて行く オレ自身のためにもな」
修「……よろしくヒュース」
遊真「隊長と呼べ 隊長と」
一方会議室にまだ残っていた唐沢が林藤に問う。
唐沢「さっきの話題の転換…… あれは予定してたものですか?」
林藤「んー?ああ」
『俺が遠征の引率者(リーダー)だったら ヒュースはあんまり連れて行きたくないかな』
「あれね あれは修の”仕込み”だよ」
唐沢「やはりね あそこで流れが変わったなと思ったんですよ」
「根付さんの”戦い方”から学んだわけだ」
根付「………!」
溜息をつく根付「まったく…… 悪い知恵ばかりつけていくねぇ…」
唐沢「やっぱり面白いな 三雲くんは」
ナレーション:
2月22日(土)
B級ランク戦 ROUND6
そしてヒュースの入隊式当日
■真価が問われる残り3戦…!!
次号、新たな隊が玉狛第二の前に…!?
http://onepiece-naruto.com/blog-entry-1350.html
■ヒュース入隊へ…修の説得の結果は!?
城戸の返答を待つ一同。
城戸「……いいだろう」
「特例として ヒュースの入隊を許可しよう」
■予想外の…!
驚く根付「な………」
修「ありがとうございます!」
ヒュースも満足気な表情で修を見る。
ヒュース(……本当にオレの条件を飲んだ上で話を通した……こいつは……)
城戸「……ただし」
「こちらからも条件がある」
修「『条件』……?」
城戸「遠征の布陣を盤石なものにしたいという想いは 私も同じだ」
「きみがヒュースを連れて行くことを考えたように こちらにも考えがある」
「結論から言おう」
「雨取隊員を 遠征に借り受けたい」
修「……!? 千佳を……!?」
「どういうことですか!?」
鬼怒田「次の遠征はこれまでにない大遠征になる かかるトリオンも莫大なものになるじゃろう」
「トリオン能力が高い人間がいれば いろいろと都合がいいことがある たとえば……」
「遠征艇を飛ばす際 元々貯めこんであるトリオンを使い切った後は 乗員からトリオンを補給しつつ飛ぶことになるが」
「そのやり方では消費に補給が追っ付かん だから途中の国々に停泊して艇を休める必要がある………が」
「雨取隊員のようなトリオンの持ち主がいれば 停泊の日数を大幅に減らすことができる」
遊真「ふむ」
鬼怒田「さらに言えば 遠征艇の”つくり”を大きくして 乗員数を増やすことも可能だ」
「行方不明者の奪還を目的とする以上 艇が広くて損はなかろう」
修「それは…玉狛第二(ぼくたち)が遠征部隊に選ばれなくても 千佳だけは連れて行くってことですか……!?」
城戸「その通りだ 可能ならば今ここで決めてしまいたい」
「部隊の規模 遠征の期間」
「雨取隊員の参加如何で 計画は大きく変更される」
鬼怒田「……私は正直反対ですな 遠征部隊を増員できるとはいえ危険すぎる」
「アフトクラトルに雨取隊員を連れて行くなど カモがネギしょって行くようなものだ!」
城戸「『着いてからの危険(リスク)より着くまでの利得(メリット)を重視する』……という話だったはずだ」
修「…………!」
城戸「当然のことながら その場合は戦闘要員としての扱いではない」
「基本的には遠征艇での留守役 『機関員』のような存在としての随伴になる」
修「『機関員』……」
(千佳だけで遠征に行っても 鱗児さんたちの情報を探ることはできないってことか……)
千佳「……わたしは それでもいいです」
修「!?」
鬼怒田「……!」
修「……千佳! どういうことかわかってるのか!?」
千佳「……うん」
「わたしがOKしないとヒュース……さんが部隊(チーム)に入れないんでしょう?もともと遠征には行くつもりだったんだし 何も悪いことはないよ」
修「…………」
城戸「……では 条件を了承したということで構わんかな?」
千佳「はい……でも」
「わたしたちの部隊(チーム)は必ずA級に上がって 部隊(チーム)で遠征に行くと思います」
修「……!」
城戸「……よろしい これで次の話ができる」
修「『次の話』……?」
城戸「まず先にひとつ言っておくことがある 次の遠征部隊選抜試験までの間に……」
「きみたちがA級になることはできない」
驚く修「………!?」
「それはどういう……」
城戸「順を追って話そう」
「先ほども言ったように 次の遠征は長大なものになる予定だ」
「こちらとしては遠征部隊の訓練と研修の期間を 今までより長く取りたい」
「そこで遠征部隊選抜試験の日程を 通例より早めることにした」
「……そのためきみたちが仮にA級挑戦の条件を満たしても“昇格試験を行う時間がない”というわけだ」
修「なっ……!? それじゃぼくたちは……」
「千佳だけとられて何もできないってことじゃないですか!?」
城戸「落ち着きたまえ」
「私は『これで次の話ができる』と言ったはずだ」
「雨取隊員の参加が決まったことで 遠征艇の定員を増やすことができる つまり」
「しかるべきA級隊員を乗せた上で さらにまだ席に空きができるということだ」
修「B級からも遠征部隊を選ぶと……?」
城戸「その通り」
「B級からも数隊 個人でも幾人かの遠征隊員を選ぶことになるだろう」
背景には二宮、影浦、村上、東の姿。
城戸「雨取隊員の了承を得る前にこの話をするのは フェアではないと判断したため後回しにした」
遊真「なるほど 『遠征行きたきゃ千佳よこせ』って言ってるみたいになるもんな」
城戸「選抜試験開始まで残されたB級ランク戦はあと3試合」
「きみたちにはあと3試合以内にB級2位以内を目指してもらう」
「少々難しい条件だが近界民(ネイバー)を部隊に入れる以上 厳しめに設定させてもらった」
「またヒュースは正規の手順で入隊したのちB級に上がってから部隊に合流すること 一般の隊員と同じだ」
忍田「次の入隊式は2日後だ 書類はさっき林藤支部長から受け取った」
「書類の締め切りは過ぎてますが捻じ込んで構いませんね?」
城戸「その程度は目をつぶろう」
「……以上だ 異論がなければさがりたまえ」
頭を下げる修
修「……ありがとうございました!」
廊下を歩く修達
修「あと3試合…… 思ったより時間がないな……」
千佳「でもB級2位は元々目指してたんだし……」
遊真「ヒュースも入るし大成功だろ」
ヒュース「何も問題はない おまえは注文どおりの仕事をした」
「オレはそれに見合うだけの働きはする」
「必ずこの部隊(チーム)を遠征まで連れて行く オレ自身のためにもな」
修「……よろしくヒュース」
遊真「隊長と呼べ 隊長と」
一方会議室にまだ残っていた唐沢が林藤に問う。
唐沢「さっきの話題の転換…… あれは予定してたものですか?」
林藤「んー?ああ」
『俺が遠征の引率者(リーダー)だったら ヒュースはあんまり連れて行きたくないかな』
「あれね あれは修の”仕込み”だよ」
唐沢「やはりね あそこで流れが変わったなと思ったんですよ」
「根付さんの”戦い方”から学んだわけだ」
根付「………!」
溜息をつく根付「まったく…… 悪い知恵ばかりつけていくねぇ…」
唐沢「やっぱり面白いな 三雲くんは」
ナレーション:
2月22日(土)
B級ランク戦 ROUND6
そしてヒュースの入隊式当日
■真価が問われる残り3戦…!!
次号、新たな隊が玉狛第二の前に…!?
253: 2016/06/30(木) 17:38:52.48
俺の中で遠征に連れて行っちゃいけないベスト3
1. 影浦
2. 三輪
3. ヒュース
1. 影浦
2. 三輪
3. ヒュース
254: 2016/06/30(木) 17:39:14.41
三輪隊は冷や汗眼鏡枠がかぶるからきっとない
257: 2016/06/30(木) 17:40:35.93
修の活きのいい「ありがとうございます!」
木虎に絞られた経験が生きたな
木虎に絞られた経験が生きたな
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source : 超マンガ速報