本部職質わろた
http://onepiece-naruto.com/blog-entry-1336.html
『斬る武蔵に、喰うピクル。
究極の再戦、間近ッッ!』
■徳川邸庭先で…!?
庭で昼食を摂るご老公と武蔵。
鯉が元気よく跳ねている。
徳川「池でも眺めながら」
「たまにはこういう昼食もええじゃろ」
無言でモシャモシャ食う武蔵の周りに何匹もの蠅が飛び交っている。
嫌がる徳川「蠅がチョットな」
武蔵は近くを飛んでいた蠅の一匹を目で追うと、その蠅の羽を箸でつまんでいく。
ハエ「ブ!?」
驚く徳川。
「おお~~~~ッ!!」
(こ………ッ これは…ッッ)
武蔵は驚く徳川をよそに、つまんだままの箸をピッと振りおろす。
蠅本体だけが投げ出され、羽だけが箸に残っている。
それをやさしく捨てる武蔵。
徳川「羽……」
さらに武蔵はもう一匹蠅を捕まえると、その羽を的確に捕らえていく。
またしても羽だけを千切り、胴体を投げ捨てる武蔵。
続けざまに何匹もの蠅を羽をもぎ取っていく。
徳川(こ……ッ こういう事だったのか~~~!!!)
徳川(飯時に飛び交う蠅を箸で捕えたというあの逸話)
(さすが荒唐無稽……)
(創作(フィクション)と片付けておったが───)
(『箸で捕える』どころではない──)
(捕えていたのは蠅の本体ではなく)
(飛んでいる羽を───ッッ)
(捕えとったンかい!!!)
一通り蠅を捕え、手ぬぐいで箸を拭くと何事もなかったかのようにまた食べ始める武蔵。
として昼食の後…
武蔵「くう?」
徳川「そ……食う……」
武蔵「くうって……この」
「食うか」
ご飯を食べるジェスチャーをする武蔵。
徳川「その──食うじゃ」
武蔵「食う………」
考え込む武蔵が、合点がいったかのように声を上げる。
「食うのかッッ 俺をッ!?」
徳川「天下無双の宮本武蔵を」
徳川もテンションを上げてそれに応える。
「頭からくうんじゃッッ」
思わず大笑いする武蔵。
だがふと我に返り、ピタっとその笑いを止める。
武蔵(………………)
「はて…」
「食えるのか? 俺は」
徳川「少なくとも」
「ピクルの眼からは おぬしゃ立派な馳走じゃよ」
武蔵「倒すでなし」
「勝つでなし」
「食う」
天を仰ぐ武蔵「美味いのか?」
そのころ東京ドームの前で煙草を吹かすあの男…そう、守護神である。
神妙な面持ちでドームを見つめ、煙を吐く本部に警官が声をかける。
警官「あの…」
「ここでのおタバコはちょっと…」
本部「はい!?」
昨年から都の条例で云々、喫煙所で云々と説明する警官に本部は「あ ハイ」「いや…」「スンマセン…」とただただ謝るばかり。
拳銃を備えているとはいえ、その気になれば2秒で息の根を止められる相手を前に本部は平身低頭の姿勢を貫いていく。
必要以上に暴力に頼らない、これも彼が守護神と呼ばれる所以である。
そして警官を見送ると本部は再び煙草に火をつける。
うん、最高にクール。
東京ドームを見上げる本部(明日………)
一方、地下闘技場。
相変わらず闘技場の隅で小さくなっているピクル。
やつれた顔でダラダラとよだれを垂らしている。
それを見ている闘技場のスタッフたち「6日目……」
「飲まず」
「食わず」
「眠らず」
「野生のコンディション作り………」
「明日がベストだ」
■ピクルさらに飢え究極体へ──!!
次号、超特報有り巻頭カラー!!
http://onepiece-naruto.com/blog-entry-1336.html
『斬る武蔵に、喰うピクル。
究極の再戦、間近ッッ!』
■徳川邸庭先で…!?
庭で昼食を摂るご老公と武蔵。
鯉が元気よく跳ねている。
徳川「池でも眺めながら」
「たまにはこういう昼食もええじゃろ」
無言でモシャモシャ食う武蔵の周りに何匹もの蠅が飛び交っている。
嫌がる徳川「蠅がチョットな」
武蔵は近くを飛んでいた蠅の一匹を目で追うと、その蠅の羽を箸でつまんでいく。
ハエ「ブ!?」
驚く徳川。
「おお~~~~ッ!!」
(こ………ッ これは…ッッ)
武蔵は驚く徳川をよそに、つまんだままの箸をピッと振りおろす。
蠅本体だけが投げ出され、羽だけが箸に残っている。
それをやさしく捨てる武蔵。
徳川「羽……」
さらに武蔵はもう一匹蠅を捕まえると、その羽を的確に捕らえていく。
またしても羽だけを千切り、胴体を投げ捨てる武蔵。
続けざまに何匹もの蠅を羽をもぎ取っていく。
徳川(こ……ッ こういう事だったのか~~~!!!)
徳川(飯時に飛び交う蠅を箸で捕えたというあの逸話)
(さすが荒唐無稽……)
(創作(フィクション)と片付けておったが───)
(『箸で捕える』どころではない──)
(捕えていたのは蠅の本体ではなく)
(飛んでいる羽を───ッッ)
(捕えとったンかい!!!)
一通り蠅を捕え、手ぬぐいで箸を拭くと何事もなかったかのようにまた食べ始める武蔵。
として昼食の後…
武蔵「くう?」
徳川「そ……食う……」
武蔵「くうって……この」
「食うか」
ご飯を食べるジェスチャーをする武蔵。
徳川「その──食うじゃ」
武蔵「食う………」
考え込む武蔵が、合点がいったかのように声を上げる。
「食うのかッッ 俺をッ!?」
徳川「天下無双の宮本武蔵を」
徳川もテンションを上げてそれに応える。
「頭からくうんじゃッッ」
思わず大笑いする武蔵。
だがふと我に返り、ピタっとその笑いを止める。
武蔵(………………)
「はて…」
「食えるのか? 俺は」
徳川「少なくとも」
「ピクルの眼からは おぬしゃ立派な馳走じゃよ」
武蔵「倒すでなし」
「勝つでなし」
「食う」
天を仰ぐ武蔵「美味いのか?」
そのころ東京ドームの前で煙草を吹かすあの男…そう、守護神である。
神妙な面持ちでドームを見つめ、煙を吐く本部に警官が声をかける。
警官「あの…」
「ここでのおタバコはちょっと…」
本部「はい!?」
昨年から都の条例で云々、喫煙所で云々と説明する警官に本部は「あ ハイ」「いや…」「スンマセン…」とただただ謝るばかり。
拳銃を備えているとはいえ、その気になれば2秒で息の根を止められる相手を前に本部は平身低頭の姿勢を貫いていく。
必要以上に暴力に頼らない、これも彼が守護神と呼ばれる所以である。
そして警官を見送ると本部は再び煙草に火をつける。
うん、最高にクール。
東京ドームを見上げる本部(明日………)
一方、地下闘技場。
相変わらず闘技場の隅で小さくなっているピクル。
やつれた顔でダラダラとよだれを垂らしている。
それを見ている闘技場のスタッフたち「6日目……」
「飲まず」
「食わず」
「眠らず」
「野生のコンディション作り………」
「明日がベストだ」
■ピクルさらに飢え究極体へ──!!
次号、超特報有り巻頭カラー!!
516: 2016/06/27(月) 13:35:33.99
相変わらず先に進まない
518: 2016/06/27(月) 13:44:00.18
今はノリと勢いで剣持ち武蔵とピクルを戦わせることにしちゃったけど、オチが思い付かないから引き伸ばしてるんだろ?
続きを読む
source : 超マンガ速報