マンガ好きなら一度は聞いたことある“このマン”こと『このマンガがすごい!』(宝島社)。
書店店員、漫画ファン、著名人、編集者、評論家など、さまざまな人にアンケートを取りランキングを作り、一年で一番勢いのあった漫画を決めるマンガ紹介ムックだ。
今まで『進撃の巨人』『暗殺教室』『テラフォーマーズ』『バクマン。』などが受賞した経験があり、過去には無名だった作品が一気に有名になり、ここからヒットしたものも数多く存在する、いわゆるマンガ界の登竜門的存在だ。
2014年からはWebも開設し、マンガレビューやインタビューのほか、月に一度、ムック同様のアンケートを主体とした『このマンガがすごい!』ランキングを発表しているのだが、その10月度の男編が過去にないランキングだと話題になっているようだ。
「トップ10中なんと4つが紙魚丸先生(『惰性67パーセント』集英社)、たかみち先生(『百万畳ラビリンス』少年画報社)、緑のルーペ先生(『青春のアフター』双葉社)、櫻井エネルギー先生(『櫻井大エネルギー』ワニマガジン)と、R18漫画で成功を収めているいわゆる“エ〇マンガ家”の作品なんです。
ジャンルは、本格ミステリーやギャグ、少しエ〇チな物とさまざまなんですが、どれも絵と内容で読ませる本格派で、すごく面白いんですよ。
どの先生も名義をR18漫画の時のものと変えずに発表しているんで、『潔くていい!』『過去の作品にプライドを持っている感じがして、かっこいい!』とファンからも評判ですよ。
もちろんエ〇マンガに戻ってほしいという意見も多いですけどね(笑)」
(マンガ評論家)
無論、R18だとしても普通のマンガ家と同様の苦労をして、今まで作品を出版してきたのだろう。
しかし、なぜこれらの作品の作者たちは、急に“エ〇マンガ家”から“マンガ家”に転身したのだろうか?
「急に、ではないんです。
もちろん全員ではないし、この4人の先生もそうだとは言い切れないんですが“売れるまでのバイト兼、絵の修行”としてR18マンガを描く先生って実は多いんですよ。
実際にR18マンガは、内容よりも絵で魅せる物が多いため、絵のスキルは普通のマンガ家と比べても高い人が多い。
一般的には知られてないですけど、過去にR18で書いていて、現在一般誌で連載をしている先生は、『食戟のソーマ』の佐伯俊先生や、『亜人』の桜井画門先生と、けっこう多いんですよ」
(同評論家)
作家というのは顔がわからないだけに、実際はどんな人間かわからない。
男性だと思っていた作家が女性だったなんて話はよく耳にする。
もしかしたら、世間にバレていないだけで、超有名な国民的アニメの作者も、実はR18出身だった……なんてことがありえるのかもしれない。
(文=沢野奈津夫)
左『惰性67パーセント』、右(『百万畳ラビリンス』
※ クリックで画像拡大
http://otapol.jp/2015/10/post-4157.html
書店店員、漫画ファン、著名人、編集者、評論家など、さまざまな人にアンケートを取りランキングを作り、一年で一番勢いのあった漫画を決めるマンガ紹介ムックだ。
今まで『進撃の巨人』『暗殺教室』『テラフォーマーズ』『バクマン。』などが受賞した経験があり、過去には無名だった作品が一気に有名になり、ここからヒットしたものも数多く存在する、いわゆるマンガ界の登竜門的存在だ。
2014年からはWebも開設し、マンガレビューやインタビューのほか、月に一度、ムック同様のアンケートを主体とした『このマンガがすごい!』ランキングを発表しているのだが、その10月度の男編が過去にないランキングだと話題になっているようだ。
「トップ10中なんと4つが紙魚丸先生(『惰性67パーセント』集英社)、たかみち先生(『百万畳ラビリンス』少年画報社)、緑のルーペ先生(『青春のアフター』双葉社)、櫻井エネルギー先生(『櫻井大エネルギー』ワニマガジン)と、R18漫画で成功を収めているいわゆる“エ〇マンガ家”の作品なんです。
ジャンルは、本格ミステリーやギャグ、少しエ〇チな物とさまざまなんですが、どれも絵と内容で読ませる本格派で、すごく面白いんですよ。
どの先生も名義をR18漫画の時のものと変えずに発表しているんで、『潔くていい!』『過去の作品にプライドを持っている感じがして、かっこいい!』とファンからも評判ですよ。
もちろんエ〇マンガに戻ってほしいという意見も多いですけどね(笑)」
(マンガ評論家)
無論、R18だとしても普通のマンガ家と同様の苦労をして、今まで作品を出版してきたのだろう。
しかし、なぜこれらの作品の作者たちは、急に“エ〇マンガ家”から“マンガ家”に転身したのだろうか?
「急に、ではないんです。
もちろん全員ではないし、この4人の先生もそうだとは言い切れないんですが“売れるまでのバイト兼、絵の修行”としてR18マンガを描く先生って実は多いんですよ。
実際にR18マンガは、内容よりも絵で魅せる物が多いため、絵のスキルは普通のマンガ家と比べても高い人が多い。
一般的には知られてないですけど、過去にR18で書いていて、現在一般誌で連載をしている先生は、『食戟のソーマ』の佐伯俊先生や、『亜人』の桜井画門先生と、けっこう多いんですよ」
(同評論家)
作家というのは顔がわからないだけに、実際はどんな人間かわからない。
男性だと思っていた作家が女性だったなんて話はよく耳にする。
もしかしたら、世間にバレていないだけで、超有名な国民的アニメの作者も、実はR18出身だった……なんてことがありえるのかもしれない。
(文=沢野奈津夫)
左『惰性67パーセント』、右(『百万畳ラビリンス』
※ クリックで画像拡大
http://otapol.jp/2015/10/post-4157.html
35: 2015/10/03(土) 15:15:27.31
>>1
読んだことはないけど
独特の良い雰囲気あるね
読んだことはないけど
独特の良い雰囲気あるね
2: 2015/10/03(土) 14:05:26.24
で、R18かかなくなるのが一番読者にとって迷惑
6: 2015/10/03(土) 14:12:14.33
59: 2015/10/03(土) 16:08:36.27
>>2
本当になぁ…
本当になぁ…
66: 2015/10/03(土) 16:20:57.40
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source : 超マンガ速報