Google+ まんがあんてな: 『キン肉マン』作者が昔の少年ジャンプの熾烈な争いを語る「今の作家は一生懸命じゃない!」

2015年8月28日金曜日

『キン肉マン』作者が昔の少年ジャンプの熾烈な争いを語る「今の作家は一生懸命じゃない!」

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1: 2015/08/28(金) 00:03:29.64 et BE:199720575-2BP(6000)
嶋田:あーやっぱり、鳥山(明)さん、『キャプテン翼』の高橋陽一さん、『北斗の拳』の原哲夫さんですね。ライバルでしたね。

ケンコバ:しかしすごい時代ですね! 1位の取り合いでしょ?

嶋田:すごい時代でした。毎週1位じゃないと人間じゃないと言われましたから。

一同:えー!

嶋田:アンケートがくるんですけど、毎回順位が入れ替わってました。
いつも豚カツ屋で打ち合わせやるんですけど、1位取ったときは特上のロースカツと普通の味噌汁じゃなくて豚汁。ご褒美ですね。
2位や3位に落ちると、並のロースカツ。あの当時は、やっぱり1位じゃないと、人間じゃない……。

ケンコバ:いやいや、ジャンプの2位、3位ってすごいんですけどね! 

嶋田:僕らが行く喫茶店が原哲夫くんと一緒だったんですよ。
打ち合わせのためにその喫茶店に行くんですが、一度、先に原哲夫くんと編集者がいて、
僕らがあとから行ったことがあったんですよ。そしたら、やつら出て行きましたからね。

ケンコバ:やつら!(笑) ライバルと同じ空間に居たくないという。

嶋田:あと、打ち合わせの内容を聞かれたくないということもあります。
彼らがクライマックスを迎えるときには、僕らはクライマックスじゃないんですけど、あえてクライマックスをぶつけて潰しにいくということもありましたから。

一同:えーー!?

ケンコバ:本当ならまだ後に置いている話を先に持ってきて!?

嶋田:情報戦がすごかったですね。
(続く)
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source : 最強ジャンプ放送局